朝のドラめもん
2026/01/19
お題「パウエル支持表明の一件で日経がランボー怒りの3連鎖コンボを示すとな/3M短国は0.70%/ETF等今日から売却ですか・・・・」
トラ公どうみても正常な判断力があるとは思えないんだが・・・・
https://www.cnn.co.jp/world/35242853.html
トランプ氏、グリーンランド領有巡り欧州8カ国に追加関税 現地では抗議デモ
2026.01.18 Sun posted at 09:22 JST
ってのも無茶苦茶に頭がおかしいんだがなんですかこれは・・・・
https://www.yomiuri.co.jp/world/20260116-GYT1T00247/
トランプ氏が中間選挙「行うべきでない」と発言し物議…報道官は「ただの冗談」と説明、食い下がる記者に「真に受けているのはあなたのような人だけ」
2026/01/16 16:24
このモウロクジジイは中間選挙前か中間選挙直後に戒厳令でも出しかねませんし、間違ってそんなことになったら米国軍の理性が問われる事態になり兼ねませんな・・・・・・(韓国軍は現場が「そんな無法な命令は聞けない」って対応をした訳ですが)
そういやこんなことがありましたが・・・・・
https://news.ntv.co.jp/category/politics/67e17314c2244d7dab9abe2574146b14
高市首相、トランプ大統領に“ノーベル平和賞推薦”伝える方向で調整
日本テレビ放送網
2025年10月28日 8:49
全く持って遺憾の極みではあるのですけど・・・・・・
〇例のパウエル支持表明の一件で金曜日の日経が3連鎖のコンボで批判をかましておられましたな
まあこの件は土曜の朝にでも「今、緊急で動画を回しています」とか言いながら更新しようかとも思ったりしましたがいつものぐうたらが出てしまいまして週明けにノコノコとネタにする訳ですが、
金融面の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB154IE0V10C26A1000000/
「パウエル氏応援団」、参加見送った日銀 日米政権との摩擦避ける
金融政策
2026年1月15日 17:30
(2026年1月15日 18:32更新)
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電子版の方では15日に早速出ていたようですが、本紙の方では金曜の朝刊に出ていまして、とりあえず紙の日経朝刊をゲットして中身を拝読しましたが、電子版での小見出しは上記URLにある通りに『他国に干渉せず、原則貫く日銀』って何となくポジティブな感じになっていますが、本紙の記事(というかまあ電子版でも無課金勢じゃ無かったら読めるんでしょうけど)を見ますと、前半では米国への配慮とか米国怒らせて貿易その他で難癖付けられたくないですよね、みたいな話になっているのですが、途中からは「他の中銀から批判的なまなざしも向かう」「日銀の独立性」など指摘されていますわなの巻。
春秋
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK151BM0V10C26A1000000/
春秋(1月16日)
2026年1月16日 0:00
[会員限定記事]
これは無料部分を見ても「はてなんじゃらほい」って感じなのですが、こちらはパウちゃんに対するトラ公の横暴を「もはや法治国家とは言えない」という勢いで批判しておりますし、
社説
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK156UK0V10C26A1000000/
[社説]FRBに連帯できぬ日銀の謎
社説
2026年1月15日 19:30
こちらはありがたいことに全文公開している(社説だから皆が読めるように、というのは筋の通った対応でありがたい事でございます。まあ本紙で改めて確認しましたが全文公開ですな)訳でして、謹んで社説の後半からまとめ部分を引用させていただきますと、
『緊急声明は「パウエル氏と全面的に連帯する」とうたい、中銀の独立性を「物価、金融、経済の安定の礎」だと位置づけた。』
『ユーロ圏を代表する欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁をはじめ英国、カナダ、韓国など10を超える中銀トップらが名を連ねた。主要7カ国(G7)の中銀で唯一参加しなかったのが日銀だ。』
『日銀は不参加について「他国の中央銀行などの対応についてコメントすることは差し控える」と回答した。中銀の独立性をどう考えるかは「物価の安定を実現するために重要であると認識しており、この点は日本銀行法においても明確に規定されている」と答えた。』
『だが中銀の国際協調を保つうえで不参加は得策ではない。トランプ政権との関係を重視する高市早苗政権に配慮したとの思惑も招きかねない。日米財務省間には円安という懸案もある。政府との事前協議を経た対応だとの報道もあり、市場で日銀の独立性すら疑う見方が出てもおかしくはない。』(以上上記URL先1/16日経社説より、以下も同様)
この点は最初の金融面での記事でも思いっきり言われましたわな、そりゃそうだ。
そして最後の締めの部分が、
『トランプ氏はロイター通信のインタビューでパウエル氏の解任計画はないと語る一方で、FRBの政策に「大統領は発言権を持つべきだ」と独立性を軽視した。各国中銀は声を上げ続けるべきだし、日銀もそれに加わってほしい。高市政権も、日銀の独立性を尊重する基本原則を忘れてはならない。』
ということで、日経が思いっきり正論パンチで殴り掛かるレベルということでして、日経がこれだけ正論パンチをぶっこんで来るという流れになりますと金曜の定例記者会見は(どうせ政策変更が無いので余程素っ頓狂な展望レポート出してこない限りは)このネタがそれなりに盛り上がらざるを得ないと見込みます、というか日銀記者クラブちょっとおまいらちゃんとぶっこめよというお話ではあるのですが、とにかくツッコミどころが満載過ぎますし、更問をしていかないと本件は追及が捗らないと思うので更問プレイの実践も頂きたいですわな、とは思いました。
あと、これはフラッシュでヘッドラインだけ出てきたものの惜しくも該当記事がネット版だと見当たらないのですが、日本記者クラブで金曜に片山財務相が記者会見を行ったのですが、そこで片山さんから「パウエルFRB議長支持の是非、日銀から全く相談受けてない」という発言をしていたそうで、そもそも相談があったのか、そもそも誰が署名しないと判断したのか、という話までツッコミどころ(相談が無かったのであればロイターの記事はとんでもない誤報だし日銀を貶めるものなので厳重抗議しないといけないんですけどねえ(・∀・)ニヤニヤというお話でんがな)になるのでエライコッチャではありますわな。
まあいずれにしましても、日経がこんな3連鎖コンボの正論パンチをぶっこんで来るというのもあんまり見ない(って日経無課金人間が言っても信ぴょう性がアレだが笑)事態でして、まあ本当に「どうしてこうなった」としか申し上げようが無いですわな・・・・・・・
ちなみに、例の署名の方は木曜の朝にみたインドネシア中銀総裁が追加になった(南アフリカは初手で入ってましたねすいません)時と同じかな、とは思いますが、直近では
https://jp.reuters.com/markets/japan/E6AQPT5HTROJTAVTPBX353TWBY-2026-01-17/
米FRB副議長、パウエル氏支持を表明 独立性は「経済の基盤」
Howard Schneider
2026年1月17日午前 11:35 GMT+9
元記事書いてるハワード記者はFOMC後の会見にも登場する熟達のFED担当記者ですね。
〇責任ある積極財政の是非を問うとか言いながら選挙やってるんじゃあねえ・・・・
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD1603C0W6A110C2000000/
円安は投機より日本の「実力低下」反映 為替介入だけに頼るな
編集委員 清水功哉
マネー底流潮流
2026年1月18日 11:00
[会員限定記事]
『ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映していない――。円安について、日本の当局からよく聞く説明だ。しかし、円相場の下落は本当に日本経済の実態と整合的ではない投機的なものなのか。むしろ日本の「実力低下」を映している部分の方が大きいのではないか。』(上記URL先より、以下会員記事)
ってことで日経新聞の清水編集委員がそもそも介入で問題解決しますか、って問題提起をしているようです(無課金なので中身は知らん)けれども、片山財務相の日本記者クラブでの会見では為替に関する質問がバンバンと出ていたようですわな。
https://jp.reuters.com/opinion/SPFCNWEA65M6TJUZKWOTZTKXZI-2026-01-16/
為替円安、ファンダメンタルズ反映しない動きには「断固たる措置」=片山財務相
山口貴也
2026年1月16日午後 5:30 GMT+9
『[東京 16日 ロイター] - 片山さつき財務相は16日、為替円安を巡り、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映しない動きには、断固たる措置をとる考えを改めて示した。日本記者クラブで記者会見した。』(上記URL先より、以下同様)
ということで日本記者クラブでの会見でして先ほどネタにした「パウエル議長支持の是非、日銀から全く相談受けていない」という発言がヘッドラインで流れて爆笑の発作を禁じ得なかったのですが、本題の為替に関しては「断固たる措置」と表現を更にエスカレートさせております。
『片山財務相は、米財務省と2025年9月に交わした財務相共同声明を引き合いに「急激な、ファンダメンタルズを全く反映しない動きについては断固たる措置がとれる」と指摘。「これは介入のことだが、それに何ら制限や、制約や、条件は付いていない」と述べた。』
しかもきちんと「断固たる措置=為替介入」って言ってるわけで、他のベンダーも念のためということでBBGを見ますとですな、
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-01-16/T8KPTZKK3NY900
片山財務相「為替介入に制約や制限ついていない」−日米共同声明
・「あらゆる手段含め断固たる措置取ると再三言っている」−市場けん制
・日米声明の合意には対応策として為替介入が含まれているとも発言
Takashi Umekawa
2026年1月16日 at 11:41 JST
更新日時:2026年1月16日 at 17:03 JST
『片山財務相は声明では「急激な、ファンダメンタルズを反映しない動きには断固たる措置が取れる、これは介入のことだが、これには何の制約や制限はついていない」と述べた。』(上記URL先より、以下同様)
ということでまあ頑張っておるわけですが、
『高市早苗首相が解散・総選挙に踏み切るとの観測から14日に円は一時159円45銭と約1年半ぶりの安値を付けた。片山財務相は同日、「極めて遺憾であって憂慮している」と円安をけん制。ベッセント長官の韓国ウォンの下落は行き過ぎとの発言も円の下支えとなったものの、円安基調は変わっていない。』
『16日の円は対ドルで158円台後半で推移していたが、片山財務相の発言後、一時157円台に上昇した。介入が意識される160円に接近する中、市場は通貨当局の情報発信を注視していた。』
とまあそういう推移になっていた訳ですが、まあ結局金曜のNYは158円に戻ってますし、157円台に戻ったと言ってもそれ戻ったうちに入らんがなということで中々残念だが当然の展開になっているようですな、ナムナム。
〇3M短国入札は徐々に正常化しつつありますが(0.70乗せ)タームストラクチャー復活にはまだまだ道が遠いかなあ
https://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/tbill/tbill_nyusatsu/resul20260116.htm
国庫短期証券(第1356回)の入札結果
『本日実施した国庫短期証券(第1356回)の価格競争入札及び国債市場特別参加者・第T非価格競争入札について、下記のように募入の決定を行いました。
記
1.名称及び記号 国庫短期証券(第1356回)
2.発行根拠法律及びその条項
財政法(昭和22年法律第34号)第7条第1項、財政融資資金法(昭和26年法律第100号)第9条第1項並びに特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)第83条第1項、第94条第2項、同条第4項、第95条第1項、第123条の18第1項、第136条第1項及び第137条第1項
3.発行日 令和8年1月19日
4.償還期限 令和8年4月20日
5.価格競争入札について
(1)応募額 11兆6,530億円
(2)募入決定額 3兆6,813億6,000万円
(3)募入最低価格 99円82銭2厘5毛
(募入最高利回り) (0.7132%)
(4)募入最低価格における案分比率 92.7692%
(5)募入平均価格 99円82銭3厘8毛
(募入平均利回り) (0.7079%)』
金曜に申し上げました通り3M新発WIは0.715%に修正(なのに同償還の既発短国1300回の引けは0.700%という面白引値だったのですが)されてた訳ですが、入札の結果は0.7079/0.7132なので別に夢の利回り修正とは相成らなかった模様ですな。
とは言いましても今年に入っての3M新発って、0.6926/0.7004からセカンダリーで0.670までがっつり金利低下→0.6755/0.6987からセカンダリーで0.695とイマイチさん→0.7079/0.7132という流れになった訳で、さすがに発行増額でちょっとづつマシになってきているような雰囲気ではありますが、
売参ちゃん
https://market.jsda.or.jp/shijyo/saiken/baibai/baisanchi/index.html
(1/16引値)
国庫短期証券1353 2026/04/06 平均値単利 0.690
国庫短期証券1336 2026/04/10 平均値単利 0.690
国庫短期証券1355 2026/04/13 平均値単利 0.700
国庫短期証券1300 2026/04/20 平均値単利 0.700
国庫短期証券1356 2026/04/20 平均値単利 0.700←新発3Mの引け
国庫短期証券1358 2026/04/27 平均値単利 0.700←木曜入札の3MWI
(1/15引値)
国庫短期証券1353 2026/04/06 平均値単利 0.695
国庫短期証券1336 2026/04/10 平均値単利 0.695
国庫短期証券1355 2026/04/13 平均値単利 0.710
国庫短期証券1300 2026/04/20 平均値単利 0.700
国庫短期証券1356 2026/04/20 平均値単利 0.715
国庫短期証券1358 2026/04/27 平均値単利 0.710
ということで概ね0.70%で並ばせて引かせておりまして、まあとりあえずはそんなもんじゃろという感じですが、前週と違いまして入札のアベレージよりも強めの引けになっているので前週ほどのションボリ感は無いと思うのですが、まあそうは言いましても平均で0.7%に確りと乗った水準で推移させている訳でして、需給の適正化というよりもこれもしかして円安飛んだ場合の3月利上げワンチャン(さすがに1月は無いでしょうから)についてどうお考えなのでしょうということで東京レポレートの方もチェックしますと、
東京レポレート
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/trr/index.html
O/N T/N 1w 2w 3w 1m 3m 6m 1y
2026/1/7 0.746 0.745 0.740 0.739 0.739 0.740 0.746 0.780 0.885
2026/1/8 0.739 0.742 0.738 0.738 0.738 0.738 0.745 0.779 0.884
2026/1/9 0.743 0.750 0.739 0.738 0.738 0.739 0.745 0.781 0.885
2026/1/13 0.746 0.749 0.741 0.739 0.739 0.740 0.747 0.781 0.886
2026/1/14 0.740 0.750 0.740 0.739 0.739 0.740 0.745 0.780 0.886
2026/1/15 0.744 0.749 0.741 0.739 0.739 0.740 0.746 0.781 0.886
2026/1/16 0.743 0.750 0.742 0.740 0.740 0.741 0.748 0.787 0.891
てな訳でこっちは1Mと3Mの段差(無いに等しいが)が特段動いている感じではないですなという所で、6mや1yが気持ちだけ金利上がっているかもしれないし誤差の範囲内かもしれないし、って感じで今のところこっちでは特にそういう動きは無いですな。
とは言いましても、交付税特会が(元々金利がやたら高いという面はあるにせよ)3月利上げ織り込みレートになってみたりしますように、その他のオープン市場の金利とかでも3月リスク無いとは言えない位の気持ちの籠った金利が発生したりしなかったり(奥歯に物の挟まった言い方ですいませんがまあ短期市場は個別性の強い世界なので表に出てこない数字というのもあってですね・・・・)というムーブがあったりなかったりするので、政策金利が0.75%にまで上がって来てしかもこの先も政策金利は上げ方向、となってきてようやっと市場っぽくなりつつありますな、とウン十年間待った甲斐があったとしか言いようが無いのでおじいちゃんは感涙に咽び泣くのでありました。
などと大げさな事言ってますが、まあそもそも論としてリアルマネーのファンディングや運用の取引であれば資金を長期間フィックスするという点にプレミアムが乗って然るべきなので、金利観だけではなくてちゃんと資金をフィックスする分の流動性プレミアムがタームストラクチャー上乗ってくる姿というのもこれはまた本来のあるべき姿でして、まだまだそうはなっていない部分が多いですけれど、徐々にこの辺も本来あるべきリスクプレミアムを乗せたレート形成になっていただきたいものではありますな、とか思いました。
〇今日からETF等の売却がおっぱじまりますなあ
ただのメモではあるが
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2026/mpr260116a.pdf
「指数連動型上場投資信託受益権等の処分の指針」の実施日について
『日本銀行は、2025年9月18・19日の政策委員会・金融政策決定会合において、「指数連動型上場投資信託受益権等の処分の指針」の制定を決定しましたが注、今般、その実施日を2026年1月19日とすることとしましたので、お知らせします。
注:詳細については、日本銀行ホームページ(https://www.boj.or.jp)掲載の2025年9月19日付「当面の金融政策運営について」をご参照ください。』
ということで本日よりETF等の売却が開始ですけれども、何せ悪名高い100年計画な訳で、100年計画って責任もって正常化する気があるんかと言いたいですが、そもそもはETF買入を安直かつ野放図に拡大した(途中から完全にノリだけで買入拡大していたとしか思えない)黒田日銀が悪いのであって、植田さんは黒田の残した聳え立つうんこタワーの処分をさせられているだけという話ではあるのですが、それにしたって100年計画は頭おかしいだろというか、頭おかしいと思ってないんだったら過去の買入が常軌を逸していたからこうなった、っていうのをちゃんと説明して頂きたいですよね、とは毎度思うのでありました。
てな訳でただの悪態メモでした。
・・・・・うーむ時間の都合上中途半端にしか時間が残っていないので今朝はこの辺で勘弁
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