朝のドラめもん
2026/03/19
お題「FOMC声明文は「1回パス」ですがSEPに見どころがある気がします/短国ちゃんとかその他雑談」
FOMCの日、だいたい最近は市場の初期反応がおかしいことが多くて、市場の反応見てしまうと変な先入観を持ってしまうので基本は駄文書き終わるまでネットニュースもよまずラジオも聴かずにやっているのですが、さすがに今日はトラ公どうなったが気になるので声明文とSEP読んで一定の感想をもったあとにニュースチェックをしやしたです、はい。
〇FOMC声明文:うーんこれは1回パスだがウォーラーさんオッスオッスwww
https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20260318a.htm(今回)
https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20260128a.htm(前回)
・第1パラグラフ:雇用の安定化は足踏みと言う評価ですね
『Available indicators suggest that economic activity has been expanding at a solid pace.』(今回)
『Available indicators suggest that economic activity has been expanding at a solid pace.』(前回)
総括判断は変わらず。
『Job gains have remained low, and the unemployment rate has been little
changed in recent months.』(今回)
『Job gains have remained low, and the unemployment rate has shown some
signs of stabilization.』(前回)
失業率の所が前回は「安定化のいくらかのサインが示されてきている」だったのが「あんまりかわらんねえ」になったのでここの部分が若干下方修正(向きが下向きになった訳ではないが)ですね。
『Inflation remains somewhat elevated.』(今回)
『Inflation remains somewhat elevated.』(前回)
物価の表現は変わらず。
ということで若干雇用のところが下がってるちゃあ下がっている感じです、1パラは今回も構成がシンプル。
・第2パラグラフ:イラン戦争の影響は「不確実性」でしてまあ要するに「1回パス」ですわな
そりゃそうだとは思いますが、どうせこの辺に関しては質疑応答で散々聞かれたでしょう(まだ聞いてない)。
『The Committee seeks to achieve maximum employment and inflation at the rate of 2 percent over the longer run.』(今回)
『The Committee seeks to achieve maximum employment and inflation at the rate of 2 percent over the longer run.』(前回)
2パラ冒頭はいつもの開経偈。
『Uncertainty about the economic outlook remains elevated.』 (今回)
『Uncertainty about the economic outlook remains elevated.』(前回)
もともとイラン関係なく「不確実性は高い」の評価だったのでここも同じで、今回はこの次に中東情勢のコメントが入りまして、
『The implications of developments in the Middle East for the U.S. economy are uncertain. 』(今回)
というのが入りましたが、「こりゃ不確実性ですわ」とは言ってるもののそれ以上は言ってなくてこれはいわゆる一つの「1回パス」って感じですな。
『The Committee is attentive to the risks to both sides of its dual mandate.』(今回)
『The Committee is attentive to the risks to both sides of its dual mandate.』(前回)
こちらも従来通りなので、中東問題の評価は今回回避しました。そりゃまあ回避する罠と思いますのでこれ自体は順当な感じかなと思いました。
・第3パラグラフ:政策据え置き、関連記述も据え置き
『In support of its goals, the Committee decided to maintain the target range for the federal funds rate at 3?1/2 to 3?3/4 percent.』(今回)
『In support of its goals, the Committee decided to maintain the target range for the federal funds rate at 3?1/2 to 3?3/4 percent.』(前回)
今回も政策据え置きでして、
『In considering the extent and timing of additional adjustments to the
target range for the federal funds rate, the Committee will carefully assess
incoming data, the evolving outlook, and the balance of risks.』(今回)
『In considering the extent and timing of additional adjustments to the
target range for the federal funds rate, the Committee will carefully assess
incoming data, the evolving outlook, and the balance of risks.』(前回)
今後も状況を見ながらあんじょうようやっていきまっせと何の決め打ちもしない文言はいつも通りですし、
『The Committee is strongly committed to supporting maximum employment and returning inflation to its 2 percent objective.』(今回)
『The Committee is strongly committed to supporting maximum employment and returning inflation to its 2 percent objective.』(前回)
2パラの対句になっているこの部分も同じ締め、ということで何も変わらんですな。
・第4パラグラフ:いつものように全文一致
いつものように全文一致なのでパラ全部まとめて引用します。
『In assessing the appropriate stance of monetary policy, the Committee
will continue to monitor the implications of incoming information for the
economic outlook. The Committee would be prepared to adjust the stance
of monetary policy as appropriate if risks emerge that could impede the
attainment of the Committee's goals. The Committee's assessments will take
into account a wide range of information, including readings on labor market
conditions, inflation pressures and inflation expectations, and financial
and international developments.』(今回)
『In assessing the appropriate stance of monetary policy, the Committee
will continue to monitor the implications of incoming information for the
economic outlook. The Committee would be prepared to adjust the stance
of monetary policy as appropriate if risks emerge that could impede the
attainment of the Committee's goals. The Committee's assessments will take
into account a wide range of information, including readings on labor market
conditions, inflation pressures and inflation expectations, and financial
and international developments.』(前回)
あんじょうようやっていきまっせ、というだけの話ですな。
・第5パラグラフ:ミランはいつもの通りでしたが、ねえねえウォーラーちゃん今どんな気持ち(アスキーアート略)
『Voting for the monetary policy action were Jerome H. Powell, Chair; John
C. Williams, Vice Chair; Michael S. Barr; Michelle W. Bowman; Lisa D. Cook;
Beth M. Hammack; Philip N. Jefferson; Neel Kashkari; Lorie K. Logan; Anna
Paulson; and Christopher J. Waller. 』(今回)
『Voting for the monetary policy action were Jerome H. Powell, Chair; John
C. Williams, Vice Chair; Michael S. Barr; Michelle W. Bowman; Lisa D. Cook;
Beth M. Hammack; Philip N. Jefferson; Neel Kashkari; Lorie K. Logan; and
Anna Paulson.』(前回)
ほうほう。
『Voting against this action was Stephen I. Miran, who preferred to lower
the target range for the federal funds rate by 1/4 percentage point at
this meeting.』(今回)
『Voting against this action were Stephen I. Miran and Christopher J. Waller,
who preferred to lower the target range for the federal funds rate by 1/4
percentage point at this meeting.』(前回)
あらあらあらウォーラーちゃん、FRB議長に指名されると思って利下げ提案したのに指名されなかったから取り下げちゃったの??カナチイネーwwwww
・・・・などとどうせ聞こえないと高を括って煽っていけませんが(むしろ聞こえて欲しいw)、これはウォーラーちゃんの利下げ取り下げについての弁明が欲しいですねえ笑
・ディレクティブに変化なし
PDFだと声明文のケツにつく奴。
https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20260318a1.htm
Implementation Note issued March 18, 2026
https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20260128a1.htm
Implementation Note issued January 28, 2026
こちらは確認しましたが常設ファシリティ、資産買入に関するディレクティブ内容の変化はなかった筈です。
〇SEPの見どころ2選:ロンガーランGDPの変化とドットチャートの下限切り上がり
SEPですけど
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20260318.pdf(PDF)
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomcprojtabl20260318.htm(HTML)
だいたいHTMLから引用します。ワシの思った見所は上記2点です。
・12月対比で成長見通しが上がって物価見通しは手前が上がってるのですがそれはそうとロンガーランのGDPが上方シフトとな
『Table 1. Economic projections of Federal Reserve Board members and Federal
Reserve Bank presidents, under their individual assumptions of projected
appropriate monetary policy, March 2026』
手抜きおじさんなのでいつものように『Median』だけ比較します(本当は非推奨)
Change in real GDP 2.4 2.3 2.1 2.0
December projection 2.3 2.0 1.9 1.8
以下同様ですが左から順に2026、2027.2028、ロンガーランでして、成長率見通しが全般的に上がっているというのもみどころですが、さらに見所は今回「ロンガーランの成長率の見立てが上方シフトした」ことですな。
こちらに関しては各委員の細かい数字分布とかを真面目に追っていないのであんまり詳しく分析できなくて恐縮なのですが、このロンガーランGDPの1.8%⇒2.0%ってのがどのくらいおおおおおおという話なのかと言いますと、咄嗟に手に入るSEPの一番古いのって
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomccalendars.htm
Meeting calendars, statements, and minutes (2021-2027)
の所でして(もちろんもっと前のも拾えるが時間が足りなくなってしまうので・・・)、2021年3月のSEPを見ますと、https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomcprojtabl20210317.htm
この時のロンガーランのGDPって1.8%ですので、つまりはずっと「ロンガーランの成長率は2%を若干下回る程度」という評価だったんですな。
然るに、今回2.0%に上方シフトした訳で、これって最近FOMCでも出てますし、FED要人発言でも出てきますが、「IT技術による生産性の構造的な上昇が発生してどうしたこうした」の話によって「潜在成長率が上がった」という話をしております次第でして、潜在成長率が上がったというのは中立金利水準が上がる話と、同じ成長率であっても以前と比較した経済の実力が下がるという話になって、結局トータルとしてどっちですねんというのがよくわからんですけれども、いずれにしましてもこの数字があがるのはお〜と思いました。
とは言いましても次に書きますがドットプロットの方のロンガーランの金利自体は気持ち上がっているちゃあ上がっているけどまあ「動いてない」と評価するのが妥当だというムーブになっていました。
Unemployment rate 4.4 4.3 4.2 4.2
December projection 4.4 4.2 4.2 4.2
成長見通しは上がっていますが失業率の見通しは若干悪化(潜在成長率が上がっているからというのもあるかな)
PCE inflation 2.7 2.2 2.0 2.0
December projection 2.4 2.1 2.0 2.0
でもって物価見通しは2026年が上がっていますが、その先はあんまり変わらないので、その点で言えば現状のイラン戦争の影響は現実のエネ価格上昇があるから物価に流石に跳ねるにしても一旦は「テンポラリー」であるというのをメインシナリオに置いているということです。そりゃまあ「パーシスタント」だったら政策対応しないと行けなくなるからテンポラリーひょうかになるのは自明と言ってしまえばそれまでですけどね、問題はリスク認識の方になるので。
・みんな大好きドットプロットではミラン大先生ですら政策金利の下限値を引き上げているのが注目ちゃあ注目だと思ったんだが
『Figure 2. FOMC participants' assessments of appropriate monetary policy:
Midpoint of target range or target level for the federal funds rate』
の方ですが、今回の特徴は「先を含めて地蔵っぽくなっている」というのと「ミラン大先生ですら盛大な緩和すべし主張を引っ込めている」ですかね、と思いました。
2026年暦年1年間での今後の利下げ回数
0回:7名(3.50-3.75)
1回:7名(3.25-3.50)
2回:2名(3.00-3.25)
3回:2名(2.75-3.00)
4回:1名(2.50-2.75)
4回とか言うのはミラン先生チーッスってところなのですが、こちらの大先生、12月FOMCでのSEPにおける2026年のFF金利見通し最低水準だったのが、この時の水準って(2.00-2.25)だったので、なんとミランさん、今回50bpも金利を切り上げてきているんですね。そのせいもあって前回対比でバラバラ感がエライ少ないドットプロットになっているのがご愛嬌なのですが。
なおミランさん、2027年末のFF水準の方は「さらに1回利下げ」(2.25-2.50)に置いていまして、これは前回のミランさんの2027年末のFFレートと同じにしている辺りがミランさんの意地なのか何だか知らんけどちょっと笑ってしまいました。
なお、ロンガーランに関しては
3.00-3.25に置いていた人が1人増加
2.75-3.00に置いていた人が1人増加
2.75ジャストに置いていた人が1人減少
2.50-2.75に置いていた人が1人減少
となっているので、微かに上がっているのですが、多くの人はプロット動かしてないんだろうなーとは思いましたが、一応声明文自体は一回パスですけど、SEPはちょっと金利下げ期待を剥落させないことも無い程度、ただこれだけだと別にこんな程度は期待してたんじゃないかな、というのが感想でして、今後この「潜在成長率の引きあがり」に関する情報発信を見て行くのが注目になるかと思います。
・・・・と言った辺りで続きは明日以降(明日とは??)
〇短国ちゃんと長期ちゃんの話を(って半分以上昨日書いておいた奴なのは読めばわかりますww)
昨日短国3Mの話をしましたのでフォロー
・一応短国ちゃんのメモをば
https://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/tbill/tbill_nyusatsu/resul20260318.htm
国庫短期証券(第1370回)の入札結果
『本日実施した国庫短期証券(第1370回)の価格競争入札及び国債市場特別参加者・第T非価格競争入札について、下記のように募入の決定を行いました。
記
1.名称及び記号 国庫短期証券(第1370回)
2.発行根拠法律及びその条項
財政法(昭和22年法律第34号)第7条第1項、財政融資資金法(昭和26年法律第100号)第9条第1項並びに特別会計に関する法律(平成19年法律第23号)第83条第1項、第94条第2項、同条第4項、第95条第1項、第123条の18第1項、第136条第1項及び第137条第1項
3.発行日 令和8年3月23日
4.償還期限 令和8年6月22日
5.価格競争入札について
(1)応募額 10兆1,016億円
(2)募入決定額 3兆6,739億9,000万円
(3)募入最低価格 99円79銭6厘0毛
(募入最高利回り) (0.8199%)
(4)募入最低価格における案分比率 63.0013%
(5)募入平均価格 99円79銭9厘2毛
(募入平均利回り) (0.8070%)』
昨日ネタにしましたように前日のWI引値は0.80%でしたが、入札の足切りは0.8199%ということでまあ0.82%となった訳ですが、最近はWI引けよりも入札が甘くなるのは仕様みたいなもんなので、問題はその後どうでしたかという話になるのですが、
売買参考統計値
https://market.jsda.or.jp/shijyo/saiken/baibai/baisanchi/index.html
(3/18引値)
国庫短期証券1364 2026/05/25 平均値単利 0.745
国庫短期証券1365 2026/06/01 平均値単利 0.755
国庫短期証券1366 2026/06/08 平均値単利 0.770
国庫短期証券1349 2026/06/10 平均値単利 0.770
国庫短期証券1368 2026/06/15 平均値単利 0.800←1個手前の3M引値
国庫短期証券1313 2026/06/22 平均値単利 0.810
国庫短期証券1370 2026/06/22 平均値単利 0.810 ←新発3M入札後の引値
(3/17引値)
国庫短期証券1364 2026/05/25 平均値単利 0.779
国庫短期証券1365 2026/06/01 平均値単利 0.780
国庫短期証券1366 2026/06/08 平均値単利 0.790
国庫短期証券1349 2026/06/10 平均値単利 0.790
国庫短期証券1368 2026/06/15 平均値単利 0.800←カレント3M
国庫短期証券1313 2026/06/22 平均値単利 0.780
国庫短期証券1370 2026/06/22 平均値単利 0.800←新発3MWI
・・・・てなわけで引値は0.810%なので、先週金曜日の新発のように足切りで引けた後にズルズル甘くなるパターンではないのですが、とはいえ0.810%だと平均よりは若干弱めだったりしますので、先々週以前の3Mとも違うパターンですな(その前の3Mは入札だけ甘くなって引値はバッチリ強くされるムーブをやっていました)。
ということで判断しがたいので保留なのですが、
・戦争早期終結期待もあったんだと思いますがついでに長期債の方のメモをば
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-03-18/TC37DYKK3NY800
イランが報復表明、ラリジャニ氏殺害で−トランプ氏は早期終結に言及
・イラン情報相殺害、標的の高官は追加承認なく排除可能−イスラエル
・民兵組織バシジのソレイマニ司令官も死亡、イランは攻撃を継続
Kateryna Kadabashy、Hadriana Lowenkron、Sherif Tarek
2026年3月18日 at 20:10 JST
『イラン軍部は、ラリジャニ氏だけでなく、民兵組織バシジのソレイマニ司令官の殺害に対する報復も誓った。イスラエルによると、両氏は同じ空爆で死亡した。』(上記URL先より、以下同様)
ということのようですが、昨日はたぶんこっちの方に反応して原油安株高債券高になっていたと思うのですけど・・・・・・
『一方、トランプ氏はあらためて、米国はまもなく戦争を終結させる準備が整うと述べた。同氏は17日、ホワイトハウスで、「もしわれわれが今撤退すれば、彼らが再建するには10年かかるだろう」と述べ、「われわれはまだやめる用意がないが、近い将来にやめる」と言明した。』
でまあ一応昨日の債券市場のメモも備忘で置いておくのですが、
https://jp.reuters.com/markets/japan/33EGRLCTQ5PX3KRMERHLSEJD2A-2026-03-18/
〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続伸、長期金利2.21% 原油高一服などで買い戻し
ロイター編集
2026年3月18日午後 3:26 GMT+9
『[東京 18日 ロイター] - <15:17> 国債先物は続伸、長期金利2.21% 原油高一服などで買い戻し
国債先物中心限月6月限は前営業日比46銭高の131円55銭と続伸して取引を終えた。米金利低下や原油相場の下落を背景に買い戻された。新発10年国債利回り(長期金利)は同5.5bp低下の2.21%。
朝方の国債先物は買いが先行。前日の米債市場での長?期金利低下や夜間取引で国債先物が上昇した流れに追随して始まった。中東情勢緊迫化を背景に上昇してきた原油相場が落ち着いた動きとなっていることも、相場のサポート要因となった。』
『後場に入っても堅調に推移。時間外取引の米長期金利が4.17%付近に低下したことも、円債のサポート要因となった。その後は、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)やあすの日銀金融政策決定会合の結果を控えて、徐々に様子見姿勢が広がった。』(上記URL先より、以下同様)
ということで、
『 OFFER BID 前日比
2年 1.244 1.251 -0.024 15:04
5年 1.636 1.645 -0.04 15:08
10年 2.209 2.216 -0.05 15:04
20年 3.072 3.081 -0.055 15:13
30年 3.476 3.487 -0.065 15:13
40年 3.708 3.724 -0.052 15:13』
盛大なフラットニングをしているのですが・・・・・・、とここまで昨晩夜なべしておいたわけですよ、基本的にFOMC読みで時間食うから通常運転だと書いてられないから。
でですね、いつもだとFOMCの答え合わせはしないのですが、どうせ今日はトラ公見ておかないと、と思ったら案の定これである。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-03-18/TC3K51KK3NYD00
イラン、湾岸諸国のエネルギー施設攻撃を警告−報復の応酬さらに激化
・カタール、サウジ、UAEのエネルギー施設が「正当な攻撃対象」に
・原油相場は急伸、北海ブレント先物の上昇率は一時5%超える
Patrick Sykes、Kateryna Kadabashy
2026年3月19日 at 0:12 JST
>原油相場は急伸、北海ブレント先物の上昇率は一時5%超える
>原油相場は急伸、北海ブレント先物の上昇率は一時5%超える
>原油相場は急伸、北海ブレント先物の上昇率は一時5%超える
株先とか債先の東証ナイトセッション引け見たらお察しのダブル安になっておられましたが、そもそもモウロククソジイイのトラ公が撤退だのなんだの言ったからと言って好感する市場がナイーブにも程があるんだが、たぶんAIとかいう感情の無いポンコツがニュースヘッドラインに一々反応するのが悪いんだよなあと令和のラッダイトおじさんは思うのですがwwww
まあ今回はFOMCの答え合わせ以前にこっちで動くからこっちみておきましょってなもんですな、と思いました。
〇あとおまけに日銀プレビューというかただの雑談メモ
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-03-18/TC2LG2T96OSK00
日銀のタカ派シグナルに備え−円や利回り上昇見込むヘッジファンド
・イラン戦争でエネルギー輸入国、日本のインフレリスク高まる
・植田総裁会見、不確定要素多い−さらなる値動きの可能性が好機に
Ruth Carson、ジョン・チェン、Abhishek Vishnoi
2026年3月18日 at 14:23 JST
更新日時:2026年3月18日 at 14:55 JST
すっかりグレートモデレーション脳になっていて、特に日本の場合はコロナ後のインフレーションで大して苦労した訳もないからなおのこと世の中グレートモデレーション脳になっているのですが、
『投資家の間では、日銀がインフレリスクを重視するのか、それとも景気を支えるため、利上げに慎重な姿勢を取るのかが議論されている。タカ派寄りとなれば円高と利回り上昇につながる可能性がある一方、ハト派姿勢なら利回りを抑える代わりに通貨安が再燃し、資産価格の変動が拡大するリスクもある。』(上記URL先より)
1970年代から80年代(および直近パンデミック以降)の教訓は「中央銀行はインフレ安定化を最重視すべき」って話ですよね、ってのは先般ネタにしたシュナーベルの講演にもあるようにどっからどうみても定説じゃろという話なのでございまして、そもそも論としてこの点が議論になるのが如何なものかって話。
日銀だってこの間延々と馬鹿緩和モードですけど、あくまでも「基調的インフレが2%に達していない」「インフレが上振れて物価の安定が上方向に損なわれるリスクは小さい」というのがその背景にある、という説明をしていたわけで、少なくとも説明の上では物価安定を無視して景気浮揚している訳ではないので、こういう論が立っていること自体がグレートモデレーション脳にも程があるんですけど、とは思います。
などというとだいたいこのジジイクソうるせえとか煙たがれるというデメリットが生じますので使用上の用法容量にはご注意くださいwwwwww
まあ今日の植田さんの説明のお手並み拝見という事ですな〜
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