ヨーク鉄道博物館訪問記

(2006年9月18日初稿作成、11月5日写真1枚だけ追加、11月26日写真等追加と差し替え)

ちと遅めになりましたが夏休みという名目で先週1週間お休みしておりました。んでまあ英国に逝ってきた訳なのですが、ロンドンなどの観光記録なんぞご紹介しても珍しくも無い(というか金融関係の読者様の中には英国在住経験者が結構な割合でおいでですし・・・・)ので、今回の土産話はと申しますと、イングランド地方の北部にありますYorkにございます世界最大の鉄道博物館「National Railway Museum」(http://www.nrm.org.uk)に逝ったお話でも。

#なお、時差ボケ爆発の脳味噌で書いておりますので、記述が一部無茶苦茶の懸念がございますよって、ご指摘なんぞいただけますと誠に幸いでございます。

(訪問日:2006年9月11日)

北部イングランド方面〜スコットランド方面にはGNER社が運行する優等列車に乗って行くことになります。出発地はロンドンのキングス・クロス駅ですが、このホームではありませんので悪しからず(^^)

メインのホームから外れたところにあります


こちらのホームからあたくしの乗った列車は出発しました(^^)。

左の車両があたくしの乗った列車

優等列車(特急とか急行とか区別はされてない)に乗る場合は予約が可能、というか1等車でも2等車でも予約をするのが基本でして、どうもネットで座席指定ができるらしいのですが、住民じゃないあたくしは駅で事前に予約しました。駅の切符売り場で予約することになります。予約料金は無料(有効な乗車券を持っている場合、そうじゃないときは知らん)なので、予約をしておきましょう(特に金曜とか)。そうしないとこんな状態の車内で席探しをする破目になります(席に紙が差さっているのが予約席のしるし)。

これは金曜8時グラスゴー発東海岸経由ロンドン行きです

あたくし実は前日に10時ロンドン発のエジンバラ行きの席を(ヨークまで)取ったのですが、駅に9時に着いてしまったので、駅の予約受付窓口(当日切符の窓口と翌日以降切符の窓口は概ね別)に行って「9時半の席があるならこれキャンセルしたいんだが」と聞いたら特に手続きをする雰囲気も無く「そんじゃ9時半の列車に乗れ」とのお告げが。何の予約なんだかという気を持ちつつ、やって来た列車に物凄い勢いで乗り込みましたが、案の定席探しには少々手間がかかりましたですよ。

さて、優等列車に乗ること概ね2時間でヨークに着きます(この写真は乗った車両じゃないんですが、まー基本的に同じデザインですので勘弁と言うことで)。

GNERの優等列車車両です

駅はやたらでかくて、こんな感じの写真でイメージつかめるでしょうか?

とにかく広い
ホームを跨ぐ連絡用の橋上から

ヨークというのは昔からの街を囲むように城壁があって、その中に歴史的な見所があるのですが、その反対側の出口に行くと博物館があるとの表示を信じて駅を出た途端にこれですので、まあ裏口もいいところですわな。切符売り場無いし。

マジで何も無いです


大丈夫かよと思いながらも気を取り直して(というのはちょっとオーバーでして、車窓から「ある」ことは判ってましたので「こりゃでけえ」と思ってたのが事実です^^)指示通りに向うとそこには入り口が。

まずは一安心(^^)


入場は何と無料。ただしオフィシャルガイドブック(ちゃんとした印刷物)は£3.5で、何故か展示を見終わってから帰りに買ったあたくしはトンマですかそうですか。

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